2018年10月18日木曜日

出前授業(3年生理科)が行われました

10月18日(木)3校時から6校時にかけて、清心女子高等学校から山田先生(理科担当)が早島中学校に来てくださり、3年生4クラスで理科の授業をしてくださいました。
 中学校では見る機会が全くない「液体窒素(温度がマイナス170℃くらいの液体)」を使って行った演示実験をもとに、「ガスバーナーの青い炎の中に、冷やした金属棒を入れるとどんな様子が見えるか説明せよ。」ということについて考えました。
 液体窒素でキンキンに冷やした金属棒をガスバーナーの青い炎の中に入れると、「金属棒がいったん真っ白に変化したのち、また元の色に戻っていく」という変化が起きたのですが、その仕組みについてモデル(目に見えないものを図式化したもの)を使った考え方を用いて解明していきました。
 どのような仕組みで起きた現象かについては、ぜひ3年生の生徒に聞いてみてください。(答えられるはずなのですが・・・。)
 液体窒素につけてカチンコチンに冷やしたカーネーションの花が砕け散る様子なども見せていただきながら、3年生の生徒たちはとても楽しそうに、興味深そうに、真剣に授業に取り組んでいました。
 授業の最後に、液体窒素でキンキンに冷やした金属棒をガスバーナーの赤い炎の中に入れると金属棒が真っ黒に変化する様子を見せてもらい、「これはどのような仕組みで起きるものか?」という宿題も出ていました。
 山田先生、素晴らしい授業ありがとうございました。